身体の使い方
こんばんは、リベラムジカ音楽教室のTOMOYOです♪
ピアノを弾くときの身体の使い方、
みなさんどれくらい意識していますか。
私が子どもの頃、
先生に腕や肘、姿勢について注意されましたが
どれも全然しっくりきませんでした。
なんか弾きにくいな~
こんな広い和音とか、音程幅のあるメロディーをレガートとか、
無理じゃね?!
くらいに思っていました。笑
大学以降、かな~~~り長い間、
あ~でもない、こ~でもない、
なんで弾けない、
なんでうまくならない、
とずっと感じていました。
転機が訪れたのは、ロンドンに留学時のレッスン・・・
どうやって指から背中にかけて動かしたら良いかわからない、
と正直に伝えたところ、
まぁ懇切丁寧に教えてくれました。
このトピックは実際のレッスンで伝えるのも相当時間がかかりますが、
簡潔に3つで説明するとしたら、
1.重力
2.芯のある柔軟性
3.手首と肘の回転
です。
重力というのは、もうそのまま、
腕を上げて力を抜くと自然にストンと落ちる力のことです。
重力に従って落ちるときの、このスピードと力を演奏に利用します。
とは言っても、ただ全部の力を抜くとふにゃふにゃになりますので、
各指の1点をダイヤモンド並みの硬さがあると思って弾いてください。
指先ダイヤ、それ以外はパスタです。(ロンドンの先生が仰っていた)
音がハマったときは、確実な手ごたえを感じると思います。
そして音が確実に変わります。
音に硬さがあるとお悩みの方は、
重力を使って和音を弾く実験をしてみてください。
だんだんとコツがつかめてくる思います。
お試しあれ!
次回は、2と3の説明をします^^
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